ひとまずやってみるのです

何事もまずはひとまずやってみるが信条。上手くいくかはわからないけども挑戦が大事!

iPhone6のバッテリーを自分で交換してみた!交換の手順や注意点、画像で解説!

time 2020/01/08

iPhone6のバッテリーを自分で交換してみた!交換の手順や注意点、画像で解説!

現在私の使用しているスマホはiPhoneXSなのですが以前に使っていたiPhone6も動画やSNS、通販サイトなど自宅用に使用しています。

しかし、ここ最近バッテリーの様子がおかしく、急に電源が落ちたり、

充電があるのに電源が入らないなど不具合が起きていました。

バッテリーについて調べると案の定、

「iPhoneのバッテリーの点検修理が必要になる場合があります」

との表示が。

キャリアとの契約も解約したのでAppleに持って行ってまで電池交換はしたくない。

高いし、面倒だし、まず普段使う訳ではないし!

 

そこで色々と調べて自分でもバッテリーを変えられそうと思ったので

実際にやってみることにしました。

 

自分でやれば1500円ほどで済む

iPhoneの中身を見られる←男ならわかる、分解した機械に興奮する感じ

Appleストアに行く時間、並ぶ時間がいらない

などなど。

良い事も多いので!


ただし、私の場合は普段使い用ではないので仮にiPhoneが使用不可になっても

支障はないからなので、普段使用の方はリスクも承知でやってください。

 

※重要※

iPhoneのバッテリー交換は自己責任となりますので、予めご了承の上行ってください。自分で交換すると今後Apple Care+の対象外になるケースもありますのでご注意ください。

何か不具合があった際は自己責任になります。

 

※注意※

バッテリー交換前には必ずバックアップを取りましょう!

私はバッテリー交換の前にバックアップを取るのを忘れました(笑)

交換後に後程も書きますが交換中にトラブルが発生し、操作できなくなった際に

相当焦りました。

途中トラブルが起こっても焦らないで済むように大丈夫なようにデータの

バックアップはしたほうが良いです。

iTunesに繋いでバックアップをしておきましょうね!

 

では私がバッテリーの交換の際にやったことを順に説明していきます。

 

☆事前準備 バッテリー選び

PSE対応のモノを探す!

・PSEとは、電気用品安全法に適合した物で日本で使って良い電気製品として検査をクリアした製品である。これに適合していない海外メーカーの電力を要する製品を国内で使うことは厳密には違法と言うことになります。

モバイルバッテリーで発火の事故が多かったので少し話題になりましたね。

バッテリーは通販サイトにたくさんあります。Amazon、ヤフーショッピング、

楽天など!その中から「PSE対応」のバッテリーを選んでください。


 

またiPhoneを分解する為には専用の工具が必要!

自分ちにあるドライバーではできないのでバッテリーと工具がセットで

販売されてる物があるのでそちらの方が簡単に準備できます。

 

 

☆iPhoneの本体を開ける

 

まず蓋を開ける作業です。ホームボタン下のlighteningコネクターの

両サイドにあるネジをそれぞれ外します。

 

ネジがとても小さいので失くさないように注意してください。

 

最後に戻す際にわからなくならないようにマスキングテープなどに

貼り付けて置き、どこのネジか記載もするといいでしょう。

 

☆画面を吸盤で取り外す

 

ネジが2本外せたら、ホームボタンの少し上に工具一式に入ってる吸盤を張り付けてセットしてください。

本体の側面を持って吸盤を優しく上に引っ張ります。

 

少し隙間が空いたらそこに閉じないように工具にあるギターピックのような

プラスチックを挟みます。

挟んだプラスチックを少しずつスライドして画面を外します。

仮にプラスチックが外れても、また吸盤で外せるので焦らなくていいです。

 

丸の部分はコードが繋がっているので、取り外しはここではまだできません。

外さなくてもバッテリー交換はできるようですが邪魔なので

私は全部外して作業をしました。

 

☆本体からバッテリーを取り外す

 

まずは、バッテリーのコネクター部分のネジを外します。

このネジは長さが違うのでメモに残しておいたほうがいいです。

 

ネジを外したら蓋を外せます。コネクターの接続している部分をヘラを使って

取り外します。精密な部分ですので優しく扱ってください。

 

 

☆画面を取り外そう

 

丸の部分の5つのネジを外します。これで上蓋が外れます。

このネジも長さが違うものがあるのでわかるようにしておいてください。

 

 

蓋をはずせたら4つのコネクターを外します。

これでiPhoneの表面と裏面が取り外せます。

 

☆バッテリーを取り外す

 

iPhoneの本体とバッテリーの間に両面テープが挟まっているので、

それを先に取り外します。

2枚のシールがあるので、丸の部分にあるシールは剥がします。

シールを少し剥がした後、両面テープをドライバーやピンセットで

巻き取るようにすれば綺麗に剥がせました。

あまり角度を付けずに水平に巻き取ることがコツです。

 

※注意※

途中で切れると電池パックを外すことがかなり面倒になります。

自分で交換ができなくなることもありますので慎重に行ってください。

 

 

☆新品のバッテリーをセットします

 

新品のバッテリーに裏面に両面テープを貼り付けます。

粘着力が強いので一度貼り付けると剥がすのは困難です。

上下を間違わないように気を付けましょう。

少し余るので元々のように折り曲げておきます。

 

両面テープを貼ったらバッテリーを中央になるようにセットし、

再びコネクターを取り付けます。

※アドバイス※

バッテリーは充電で膨張する可能性もあるので、できれば周囲に

余白ができるように中央にセットします。

 

☆iPhoneの上部パネルを復元する

 

コネクターを止める部分は4つ。

指で押せば「パチッ」っと音がします。

少し前に私はトラブルがあったと言ったのはこの工程でした。

接触が悪かったようでタッチパネルが効かなくなりました。

電源は入るもののパスワードが入力できなくてかなり焦りましたが、

コネクターの接続時に上手く繋がっていない気がしていたので原因はすぐ解決できました。

テープ剥がしに次いで慎重に行う場面だと思います。

コネクターがセットできたら再びパネルを置き、5か所のネジを止めます。

長さが違うネジがあったことをお忘れなく。

 

ネジが止められたらバッテリー交換はこれで完了となります。

 

あとはiPhoneを閉じて作業終了ですが、蓋を閉じる前に電源を入れて

正常に稼働するか確認してください。

私は蓋を閉じてからタッチパネルの不具合に気付いたので吸盤でディスプレイを

再度外す作業をすることになり、面倒でした。

 

説明の通りに作業を進めてコネクターが全部しっかりと接続されていれば

正常に稼働します。

稼働が確認出来たら蓋をしましょう。

 

そして、最後にライトニングコネクター横のネジ2本を締めれば交換作業完了

これでiPhone6のバッテリー交換ができました。

私が実際にやってみて注意すべきだと思ったのは下記の点です。

 

バックアップを取っておく

バッテリーはPSE対応の商品にする

交換キットを買えば簡単に作業可能

小さいネジの管理をマスキングテープで分かるようにしておく!

コネクター部分は優しく外す

電池周りのテープが切れないように慎重に!

新しいバッテリーの両面テープは向きに注意する

復元時にネジの長さを間違えないように

再稼働の確認をしてから蓋を閉じる

 

長々と書きましたが簡単に言えば「iPhoneの蓋を外してバッテリーを取り替えるだけ」

なので、難しい作業はありません。

細かい作業が多いので手先の器用さに自信のない方は大変かもしれません。

私のように手先が器用な方は問題なくできると思います。

 

何度も言いますが、iPhoneの分解修理(バッテリー交換)は補償の対象外になるので自己責任となるのでやってみる方は念頭に置いておきましょう。

失敗した際のデメリットはありますが、

 

自分でやれば1500円ほどで済む

iPhoneの中身を見られる←男ならわかる、分解した機械に興奮する感じ

Appleストアに行く時間、並ぶ時間がいらない

 

などメリットも多いです。

自分のiPhoneの電池を復活させることはもちろんですが、

中古のiPhoneを安く仕入れて、バッテリーを新品にして使うことも可能です。

 

興味のある方はこの記事を参考に検討してみてください。


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とりあえず気になること、誘われたことはやってみるmorryです。文才は今一つですが少しでも自分の経験が役立つように文字として残すことにしました。 [詳細]

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