2021/04/30
こんにちは。
私は片付けが苦手で部屋に物が多く溜まりがちです。
いつか使うと思って取っておくのですが多くのものが使わずにクローゼットの中に眠ることに。
そこで家族に紹介してもらったメルカリで出品してみたところ案外早く欲しい人が見つかり、
ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなたので出品方法についてまとめてみました。
私も以前にヤフオクなどしていたので売買することに抵抗はなかったのですがメルカリ独特の決まり事というか、独自ルールがあるようなのでこの記事の最後に少しだけ紹介しておきます。
では順を追って説明します。
出品の流れ
1:メルカリのアプリをインストール
まずはアプリをインストールします。「メルカリ」で検索すればすぐ見つかります。
始めて登録する方は紹介特典で、500円分のポイントがもらえるので招待コード【FJUSKZ】を使ってみてください。
2:商品を出品する
真ん中の下側に出品ボタンが表示されるので、そこをタッチすると出品画面に移動します。
3:商品写真を載せる
メルカリでは商品ページに4枚の画像を添付できます。
1枚目の画像が検索した際には出てきますので写真はしっかり撮りましょう。
トップ画像がちゃんとしていないと見てもらえないことも多いので気を付けてください。
自分が買う時にどんな写真だと欲しいと思うか考えてみましょう。
私はいつも心掛けているのは
・一目見て何かわかる。明るくボヤけがないように。
・商品全面(前と後ろ)
・不備(傷や破れがあるなら絶対)
・箱や説明書などの備品も揃えて撮る
この辺は気を付けるようにしています。他の出品者のものを参考にするとわかりやすいですよ。服、家電、雑貨などジャンルによっても撮り方が違うので色んな出品者を見てみてください。
4:商品説明を書く
次に、タイトルと商品の状態・仕様などの説明を書いていきます。
検索に繋がるように書きましょう。
例えば洋服であれば、「パーカー アディダス 黒」など。
サイズもあるとわかりやすいです。
メーカーや色は書いている方が検索してもらえるのでわかるのであれば必須です。
商品説明については最低限必要な情報は書いておきます。
質問してから購入してくれる方はいいのですが、中には購入後に質問する方や、
酷い時は到着後に思ったものと違うと返品を求める方もいます。
書いておくべき事項としては
・メーカー名、ブランド名
・サイズ(具体的に縦横長さを書くと親切)
・色
・傷や汚れの有無
・素材、材質
などなど。これらを記載しておけば大まかなことは伝わると思います。
特に傷や汚れについては正直に記載しておかないと、あとでトラブルになる可能性があるので隠さないようにしましょう。(トラブルになると面倒です。)
洋服の場合は着丈、袖丈、素材は、ネット販売では結構大事な部分です。手に取って確認できないので購入する方がイメージしやすくなります。
カテゴリーやブランドもわかるのであれば入力してください。画像で大まかに選択肢を提示してくれるのでそこから選ぶと簡単です。
商品の状態は、新品~状態が悪いまであるので適切なものを正直に選びましょう。
5:配送方法を決める
ここは送料込みにしてください。着払いにするとかなり売れにくいです。
送料についてはメルカリ便を使えば全国どこでも送れますし、料金も自分で運送会社に持っていくより格安になり、手間もかかりません。
一番簡単なのは、A4サイズの封筒に収まる商品の発送です(厚みは3㎝まで)。
これは「ゆうゆうメルカリ便」を使うと185円と格安で、
2次元バーコードを使って伝票を出します。匿名配送なので互いに個人情報を明かさずに済み、宛名書きの手間も省けます。
また、配送時トラブルによる商品の補償がゆうゆうメルカリ便にはありますので全額補償してもらえます。
A4サイズに収まらない商品は、「らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)」か「ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)」を利用しましょう。サイズごとに料金が定められていますのでできるだけコンパクトに梱包しすれば費用を抑えられます。
また、発送はできるだけ追跡できるものにした方がいいです。追跡ができないと、商品を発送したにも関わらず、届いてないと言われた場合にどうしようもなくなるからです。中には嘘をついて届かないという方もいるようです。
私も郵便で送って届かないと言われたことがあるのですが、追跡を郵便局に依頼をしたところ届いていることが判明しました。(時間と労力がかかるのでこうしたくないです。)
この時は幸いにも手元に複数同じものがあったので郵便事故だと諦めて再度送ったのですが、不用品であればスペアはないので取引自体がキャンセルになってしまいますし、保証も何もないです。このようなことは滅多にありませんが不安要素は少ない方が安心です。
トラブル防止のためにも必ず追跡はできるようにすることをおすすめします。
6:金額を決める
購入したときの金額や他の出品者の価格、送料、手数料などから逆算した金額でまずは出品してください。
利益を乗せすぎるとなかなか売れないのでさじ加減が難しいです。私は他の方より少し高めに設定しています。売れたらラッキーですし、売れなければあとで値段の修正もできます。値切り交渉をされることもあるので、高めにしておけば下げやすいです。
あとは出品するボタンを押せば出品完了です。
7:(商品が売れたら)梱包する
用意するもの
OPP袋、封筒、マスキングテープ、ガムテープ
OPP袋という透明袋な袋は無くてもいいですが雨など水分で商品が濡れないように、私は使うようにしています。これは以前メルカリで買い物をした際に相手の方がして下さっていて真似しました。折角の購入したものが水濡れで汚れていたりしたら悲しいですよね。
また壊れやすいもの場合には緩衝材としてクシャっと丸めた新聞を入れたり、プチプチを使いましょう。
大きい荷物は段ボールが必要になるのでAmazonなどのダンボールや緩衝材を捨てずにとっておくと無駄な費用が掛かりません。
8:商品を発送し、発送通知ボタンを押す
発送したら、取引画面から発送通知をしてください。購入者に発送完了の通知がされます。
その後、メルカリ便であれば自動で追跡番号が通知されますが個人で発送した場合は追跡番号を教えてあげてください。
そうすると後は購入者から受取連絡が来るのを待つだけです。
9:購入者を評価して取引終了
購入者からの受取通知が来たら最後に、今回の取引の評価をします。
問題なければ「良い」を選びましょう。
相手の方からも評価が付けられますのでそこで取引が完了です。
これらの内容で取引すれば問題なくメルカリで売買ができます。
もしも購入するとしたら?と考えておけば間違いはないです。
では最後にメルカリ独自のルールがあるので紹介しておきます。
・購入の際に一言メッセージを送る
これはする方、しない方の両方がいます。中には自己紹介に即購入はNG、購入前にメッセージをくださいと書いている方もいます。恐らくそういった方は別サイトにも重複出品しているのだと思います。もしも出品して「購入してもいいですか?」と来た場合はきちんと返信をして購入してもらいましょう。
・価格交渉
価格の決め方のところで少し出ましたがメルカリでは価格の交渉が行われる場合があります。値段を下げるかどうかはご自身の判断でできますので費用や手元に残る金額など考慮して交渉してください。
始めから値下げはしませんと書いている方もいらっしゃいますし、相当な値引きに対応して売っている方もいらっしゃるので自分でどうするのか考えるものメルカリの楽しみの一つかもしれません。
・専用出品
オークションであれば価格を最終的に高くつけた方が購入するのですがメルカリの場合はフリマのように価格の交渉が行われることが多々あります。
その交渉の結果、他の方に購入されないようにするため商品名が○○様専用とされている場合があります。
ただし、これはメルカリの中で多く行われていますが公式には禁止されています。基本的には購入手続きを早くされた方が購入者となります。つまりは早い者勝ちです。
専用出品のものを購入していくハイエナと呼ばれる行為も行われており、人徳としてどうかと思いますがルール上は問題ない行為です。
仮にハイエナ行為をされた場合は買った方にお願いをしてキャンセルしてもらい、再度出品して交渉した方に購入してもらう必要があります。その際に上記のルールを出されると何も言えませんので不要のトラブルを避けるためにもそのまま取引を行うことが得策です。
そういったこともありますので私は交渉をした結果で専用にしてくださいと要望を出された場合も専用出品はお断りしています。
その他にも個人個人でルール決めをしている方もいるので出品者の自己紹介を参考にするといいと思います。
自分ではもう使わないと思っていても誰かの元で使われることになれば嬉しいです。
愛着があったものは特に捨ててしまうのは忍びないので誰かに大事にしてもらいたいです。
洋服や雑貨だけでなく手作りの小物やアクセサリーなどを出品されている方もいるので、断捨離としてだけでなく、自分の趣味をお金に換えることもできるかもしれないですね。
ネットで売買と聞くと難しく聞こえますが、いざやってみるとスマホであっという間に簡単に売れてしまい驚くと思います。
最近では高齢の方も終活として始める方もいらっしゃるのでどなたでもすぐに始められると思うので興味のある方はぜひ参考にしてみてください。