2021/04/30
こんにちは。
外出も思うようにできず食事も自宅ですることがかなり多くなりました。
これまでは冷蔵庫の食材が減ったら買いに行くというスタンスでしたが不要に出かけないように最近では多めに買い物をするようになりました。
しかしながらたくさん買い物をすると冷蔵庫の中がパンパンになってしまう上に冷凍庫に至っては詰めすぎて入りきれない事態になっています。
そこで我が家では冷蔵庫とは別に冷凍庫を設置することになりました。
そうすることでこれまでは冷凍庫に入らないからと諦めいていた業務用で売っているような大きな食材も買うことが出来ます。
お肉やアイスの種類も増やすことが出来そうです。
メーカーによって特徴が少しずつ異なる、さまざまな冷凍庫があるのでどれを選べばいいか迷ってしまいます。
そこで今回は私がいつも通っている家電量販店のスタッフさんから教えていただいたおすすめの冷凍庫の選び方について紹介しますので参考にしながら自分に合った冷凍庫を見つけください。
・小型冷凍庫の選び方
1、容量をチェック
まずは容量です。ほとんどの家庭に冷蔵庫は既にあると思うのであとどのくらいの容量が必要か考えてみましょう。目安としてですが冷凍庫は隙間なく詰め込まれているほうが節電になるので、できるだけ普段使う食材がきっちりと入る容量がおすすめです。
また置く場所の広さによってどの程度まで置けるか考える必要もあります。
冷凍庫は、しっかりと冷やすために周りに10cmくらい余裕が必要になるのでこの分の考慮も忘れずに。
必要である容量と設置スペースの広さを考えながら選びましょう。
2、冷却方法について
冷却方法には直冷式とファン式がありますのでそれぞれの特徴をお伝えします。
・直冷式
直冷式は冷凍庫内の冷却器で内部を冷やす方式です。冷凍庫内を直接冷やすため、しっかりと冷やせます。空気循環はしていないので多少のムラは発生します。
そして冷凍庫内の水分も凍り易いため霜が発生しやすく、定期的な霜取りが必要になります。面倒な方は霜取り機能の付いているタイプがいいと思います。
メリット
冷却能力が高く、庫内がよく冷える
ファン式と比べ音が静か
ファン式より価格が安い
デメリット
冷気が循環しないので多少の温度ムラがある
霜が付きやすい
定期的に霜取りが必要。(年に数回した方が良い)
ファン式と比べて冷えるまでに時間がかかる
・ファン式
ファン式とは、冷気をファンによって送り込んで冷やす方式です。直冷式と違って霜が発生しにくいので、定期的に霜取りをする必要がないです。
小型の冷凍庫にはファン式のものはほとんどないので注意して下さい。
また、直冷式よりも比較的高額になります。霜取りの手間や価格を考慮しましょう。
メリット
霜取りの作業がほぼない
冷気をファンで循環するため、ムラなく全体が冷却される
デメリット
直冷式と比較すると冷却能力が弱い
小型冷凍庫にファン式はない
直冷式に比べ価格が高い
3、開き方
前開き型、引き出し型、上開き型の3パターンがあります。
・前開き型
取手を使って開けるタイプ。最も一般的な冷蔵庫に近い形。前開き型だと扉を開けた際に庫内全体を見ることができるのでどこに何が入っているのかわかりやすい点が最大の魅力です。また、前開き型冷凍庫は天板の上に物を載せられます。電子レンジやトースターなどを置けばスペースの有効活用ができます。
前開き型の冷凍庫の注意点としては右開きと左開きの製品があるので置く場所によっては要注意です。
・引き出し型
引き出しになっていて、タンスのようにそれぞれを独立して開閉できます。引き出しが独立しているので整理がしやすく、入れる段を変えればニオイ移り防ぐことができます。
・上開き型
上開き型は、上からドアを開けるタイプで、取り出しやすいことが特徴。冷気が下へ向かう性質の為、扉を開けても庫内の温度が上がりにくいです。
デメリットとしては容量が大きいと食材が上に積み重なっていくため、下にあるものが取り出しにくくなることが挙げられます。
対策として使う頻度の少ない食品は下に入れておく、頻繁に使う食品を冷凍する場合は、ダイソーなどで小分けできる箱を使うと便利になります。
4、電気代はどのくらいかかる
電気代の計算をしてみました。どうやって計算するの?と思う方もいるかもしれませんが実は簡単です。
年間消費電力量(kwh)×契約中の電力会社の電力使用量単価(円/kwh)=冷凍庫の電気代(円)です。これは年間の金額なので12カ月の12で割れば月の電気代が算出できます。
仮に80Lの冷凍庫でが年間消費電力量250kwh、電力使用量単価27.0円/kwhの場合は、1年間でかかる電気代の計算式が「250kwh×27円=6,750円」。年間6,750円を12で割ると月額では6,750円÷12=562.5円となります。年間消費電力量は製品によって様々です。大きくても省エネのものもあれば、小型でも機能性が高く、消費電力が多い製品もあります。設置してみたら電気代が跳ね上がったなんてことにならないように検討している冷凍庫の年間消費電力量をしっかり確認しておきましょう。
うちでも使っているおすすめ冷蔵庫
やや小さめではありますが戸棚が分かれていて冷凍庫の中の管理がしやすいです。
また、音が小さく普段生活していてほとんど気になりません。
若干ではありますが霜が付いてきますが直冷式なので仕方ないです。
デザインもおしゃれで部屋に置いてて違和感がない事も私として高評価の理由です。
●まとめ
冷凍庫の選び方を紹介しました。これから購入を検討している方はライフスタイルにあったものをこの記事を参考にしながら選んでみてください。
買い物自粛だから今回は購入を検討し始めましたが冷凍庫が増えたおかげで、作り置きや大きめの食材の購入など楽しみも増えたので買ってよかったです。
今後も買ってよかったものなどありましたら紹介させていただきます。