2021/04/30
こんにちは。
外出自粛が叫ばれているので自宅にいることが多いと気になってくることがありました。
自分の座っている周りに落ちている髪の毛やホコリなどの小さなごみくず。
これまではそんなに気にならなかったのですがテレビ周りや、ソファの周りにいることが多く、退屈していると細かいところにも目が行ってしまい掃除機を掛けよう!となるわけです。
ただこれまでに掃除機を頻繁にかけるというスタンスでなかったため掃除機を出して、コンセント繋いで、電源を入れてという工程が面倒臭い。
ちょっとした掃除であれば身近にハンディ掃除機があったら便利だなと思ったので調べてみました。
私だけでなく同じことを思った方はたくさんいそうなので情報を共有しようと思います。
購入を検討されている方は参考にしてください。
・ハンディ掃除機の選び方
1、ごみの集め方(集塵)
大まかに2つに分類されます。1つが紙パック式でもう1つがサイクロン式です。
紙パック式は専用の紙パックを本体にセットして、吸い込んだゴミをその紙パックに集める方式です。ゴミが溜まれば紙パックごと捨てるので、ホコリが舞いにくく、衛生的です。また、お手入れが簡単にできます。
難点としては紙パックが使い捨てなので、継続してコストがかかります。紙パックを切らした場合はハンディクリーナーを使えないため、ストックもひつようとなります。
もう1つのサイクロン式はハンディクリーナーの主流です。本体のダストボックスに吸引したゴミを集めます。紙パックのようにごみが溜まっても吸引力は落ちませんので長時間快適に使えます。紙パックのようにストック切れの心配もないです。
難点としては本体に直接ゴミを溜める仕組みなので、手入れをこまめにする必要があります。面倒ではありますが溜まったゴミを捨てたあとには、水で洗うことをお勧めします。
2、容量
ハンディ掃除機は総じて容量が小さいです。持ち運び用なので当然なのですが容量の小さいものを選んで広い範囲で使うとすぐにごみが溜まってしまい、捨てる手間がかかります。
逆に大きいものになるとたくさんごみを集められますが持ち運びの際に重たくなるので収納などに不便に感じることになります。
自分の持てる重さと容量のバランスを考えましょう!
3、サイズ感
上記にも書きましたが重さあ大事です。ハンディ掃除機は身近な掃除に使うことがメインとなりますので片手で楽に持てる重量にしましょう。一般的に1.5kg程度のなら片手で簡単に扱えると言われます。掃除する場所によってはハンディでなく通常の掃除機を使う方が効率的な場合もありますので使うタイミングによって使い分けが出てくると思います。
4、コードレスかコード有りか
ハンディ掃除機のメリットを最大限に活かす場合は、充電式のコードレスを選んでください。コードがないので狭い場所やコンセントから離れた場所でも快適に使えます。場所を選ばないので車の中や屋外での掃除にも活用することができます。
コードレスの場合は、連続使用時間もしっかりと確認しておきましょう。掃除する範囲が狭い場合は10分以内でも構わないですがある程度の広さの場所や屋外での使用もあるのであれば20分程度の連続使用ができるといいでしょう。充電時間も異なるため、きちんと確認してください。
コードレスの充電池にも種類がありニカド電池とリチウム電池の2種類があります。ニカド充電池は本体が安いというメリットがありますが、放電しやすい、充電した分を使い切らないと追加充電できないという難点があります。
リチウム電池は本体が少し高いですが、放電は少なく追加での充電ができます。オススメはリチウム電池ですが予算や使う時間によってはニカドでも充分です。
コード有りのハンディ掃除機は、メリットとしては充電が切れる心配がない事です。価格も安めなものからあり、吸引力の高い製品が多い傾向です。
コードレスのハンディ掃除機には充電器に立てかけることで、収納しながら充電をできるものがあります。このタイプの場合、常に充電された状態ではありますがスペースを取るので注意が必要です。
5、アタッチメント
アタッチメントが豊富に付属していれば効率よく掃除できます。細いノズルがあれば狭い場所に差し込んで使え、壁や家具など隙間を簡単に綺麗にできます。延長用のノズルがあれば高い場所でも届くようになります。
高い製品になると布団クリーナーの機能がついたアタッチメントがあるものもありますので予算と相談しながら検討してみてください。
おすすめに機種
・ツインバード工業(Twinbird) 毛トラッシュ コードレスハンディーサイクロンクリーナー
これは私が車用に買ったものです。ペットを飼っている方向けのハンディ掃除機ですがカーペットなど落ちた抜け毛の掃除に適した、毛トラッシュノズルというアタッチメントが付属していますので車内の落ちている髪の毛もしっかり吸えます。先端のエラストマー樹脂製ブラシが、通常のブラシでは除去しにくいペットの毛を吸い込みます。収納時のサイズは幅12.5×高さ18×奥行39cm重量1200g。吸い込み口は伸縮式のため、床掃除にも便利です。
集塵方法はサイクロン式なのでダストボックスを取り外して水洗いができます。
・シャーク(Shark) EVOPOWER W20 充電式ハンディクリーナー WV250J
これは家電量販電で店員さんにお勧めされた商品。これまでの掃除機とは違うスタイリッシュな見た目です。価格はかなり高価になりますがアタッチメントが豊富でマルチノズル、隙間用ノズル、布団用ノズルが付属しています。
本体サイズは、幅5×高さ42×奥行6cmとかなり小さいです。重量も620gと軽量です。力の弱い方でも片手で簡単に扱えます。集めたゴミはワンタッチで捨てられるので、手が汚れません。店員さんにおすすめされ買いそうになりましたが我が家では予算が合いませんでしたので断念しましたがかなり欲しかったです。
・フカイ工業(FUKAI) 充電式ウェット&ドライ・ ハンドクリーナー FC-800
こちらは普通のごみは勿論ですが水分の含んだものでも吸うことができる乾湿両用のハンディ掃除機です。本体サイズは幅11×高さ10.5×奥行35.5cmと嵩張らないサイズ感です。重量は約720gとかなり軽いです。コードレス式で充電スタンドが縦型なので、スペースをあまり使わず収納できます。
アタッチメントも隙間ノズル、吸水ノズル、ブラシ付きノズルと3種類付属しているのであらゆる場面で使えます。
・アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 極細軽量スティッククリーナー IC-S2-S
こちらはハンディ掃除機としても普通の掃除機としても使えるタイプ。本体サイズは幅24.5×長さ114㎝×奥行12.5cmのスティックタイプです。重量は約1.6kgと先述のものに比べると重たいですが持ってみた感じはそこまで重たく感じません。延長ハンドルが簡単に着脱できるのでハンディクリーナーとしても簡単に使えます。サイクロン式でダストボックスを取り外して水洗いができるので掃除の後のお手入れも楽チンです。
値段も手ごろでハンディとしても普通の掃除機としても使い勝手が良いのでお勧めです。
紹介したいものが他にもたくさんあったのですが自分自身も悩んでしまって決められないので最後まで悩んだものを紹介してみました。
皆さんの参考に慣れていれば幸いです